企業偏差値について考える
日本は極度に偏差値偏重をする国で、ランキングも好きそんな人種なのでしょうか。昔から偏差値を中心にしていろいろな指導をされてきたということもあり、私はあまり偏差値という言葉が好きではないのですが、ついに偏差値もここまで来たかというものを発見しました。
その名も「企業の偏差値」。偏差値の計算方法をしっていれば、ありえないことはわかるのですが、半分興味もあり調べてみると、企業の偏差値とは、知名度や人気、就職率や入学する時の倍率などいろいろな指標を元にランキング形式で並び替えを行ったものとか。つまり高校や大学への進学の際に使用している偏差値とは少し意味合いが異なるもののようです。それでも偏差値という言葉に妙な好奇心と妙な恐怖感を抱いている人が多いこともあり、閲覧数はかなりの数だというので驚きます。笑いのネタ程度に判断してくれれば良いのですが、そういう人ばかりではないのも事実のような気がします。
よく就職活動の時期になると、毎年のように就職したい企業ランキングなるものが発表されます。いったい何のためにそんな事が必要なんでしょうか。大学は何をするために行ったの?何をしたくてその企業に行きたいと思うの?なぜ、その企業が良いと思うの?その企業のどんな活動が魅力なの?その企業の方向性はどんなこと?という質問をしたら恐らくまともに回答できる人はいないのではというのが現実でしょう。
各企業は生き残りのために、差別化の戦略を講じるのが一般的です。他とは違うことをやろうと日々追求しているのが企業なのですからそもそもそれを偏差値ではかるとか、就職してみたい企業ランキングなどで発表すること自体おかしいと感じたことはありませんか。おかしいと感じないとしたら、あなたは相当偏差値かぶれ人間なのかもしれません。
